こんにちは、埼玉県新座市を拠点として各種建設資材運搬を行っている、株式会社遠田建設です。
弊社は、運搬を通じて人々の快適な暮らしを支えることなどを目標に日々資材を運んでいます。
駐車場を作るとき、「砂利」か「砕石」で迷うことがあるのではないでしょうか。
本記事では、砂利と採石の違いや、駐車場には砂利と砕石のどちらが良いのかといった観点で、メリット・デメリットを紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
砂利と砕石の違い
砂利も砕石も同じような見た目をしています。
そのため、同じようなものだと考えている方は多いでしょう。
しかし、それぞれに明確な違いがあります。
砂利
砂利は、自然の力によって丸められた小さな石の集合体のことです。
大きな岩が川によって転がり、長い年月をかけて角が取れていきます。
最終的に2～5cm程度の大きさになったものを私たちは「砂利」と呼びます。
砕石
一方、砕石は人工的に大きな岩を砕いて砂利っぽくしたもののことです。
製造の際は、クラッシャー（粉砕機）と呼ばれる重機で砕きます。
その後、販売方法によってはふるいにかけてサイズを均一にしていきます。
ゴツゴツとした角があり、砂利と比べてサイズも不均一というのが砕石の特徴です。
駐車場には砂利と砕石どちらがいい？
砕石も砂利も駐車場に使用されることが多い素材です。
「どちらでもいいや」と考え、コストなどから適当に選定してしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、それぞれには特徴があり、どの素材を選ぶべきかを考える必要があります。
ここでは、砂利と採石を駐車場で使用するメリット・デメリットを見ていきます。
砂利のメリット・デメリット
砂利は、粒が整っているというメリットがあります。
そのため、駐車場に敷くと美しく整って見えるというメリットがあります。
大型の駐車場の場合、全体的に綺麗な印象を与えられるので、理想の雰囲気を演出することが可能です。
一方で、表面が壊れやすく、車が石を弾いてボディを傷つけてしまうケースがあります。
砕石のメリット・デメリット
砕石は砂利に比べてしっかりとしめ固まるメリットがあります。
そのため、車のボディを傷つける可能性が低いです。
また、砂利より施工コストも安くなります。
しかし、一方で美しい見た目に仕上がりにくい点や、色や大きさにバリエーションが少ない点はデメリットといえます。
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